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COLUMN

シンプルで良い言葉たち

最近はここ香港に日本書の古本屋さんがあるとのことで、またまたごっそり買い込んできました!

(コーズウェイベイの写楽堂というところです:)

タイトルが気になって手に取った本がこちら。

ここに書かれている内容の

「knowing just enough」≒「足るを知る」の大事さについて筆者は、

「何をもって自分が満足するかを知っている人が幸せになれる」

と考えています。

私自身その重要性を実感しており、その他の意見にもすこぶる共感し、気づいたら1時間ほどで読み上げていました!

(先日書いたコラムの考え方と近いと思います。

https://www.hondamai.com/single-post/2017/05/31/上昇志向⇨アップデート志向はいかがでしょうか?)

楽しい仕事はない。

それは悲観的なことではなくて、

その人の仕事の心持ちによって、楽しくも、つまらなくもなる、ということを筆者は述べてます。

私の話をすると、自分の好きな表現をする仕事(=モデル)という職につけていることは、本当にありがたいことで、周りの方々には感謝しかありません。

何の不満もなく、本当に楽しく仕事をさせてもらってますが、

ごくごくたまに、マイナス方向に心が揺さぶられることがあります。

例えばオーディションにてあまりにも失礼な対応をされた時がありました。

自分の感情を立て直そうにも、その時はマイナスの感情が溢れ出そうで、必死に自分をコントロールしました。

見方によっては、「ありえない」などの怒りの感情が出てもおかしくないですが、

これも考えようで、あ、これをコラムのネタにしよう!と思ったのです。

いま書いているように笑

この件をきっかけに、立場や年齢などに関係なく、私はどんな人に対しても誠実でありたいとより強く思い、反面教師の出来事になりました。

他にも、度々オーディションで不合格になっても、ただただご縁がなかっただけ、という発想になりました。(どうしても折れそうな時は美味しいものを食べて、カラオケに行けば復活です笑)

その事柄をどう捉えるかは自分次第で、捕らえた先がプラスであれば自分にとってその方が良いのですよね。

「楽しい仕事、やりがいのある仕事を探すこと」は外ばかりに意識を置くより、案外自分の中を深掘りすると出てくるものだったりするのかなと思うのです。

楽しい事、好きな事、もしそれが直接仕事につながらないと思えても、それを続けていると将来どこかでつながるかもしれない。

今は単なる「点」であって、それ自体に将来性を見出せなくても、やがて点と点が繋がって「線」になるのだと本当に思います。

内容もわかりやすく移動中にさくっと読める著書です。

仕事の方法に悩んでいたり、モチベーションを上げたい人にオススメの本です。

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